ほぼ黒ワンピース生活|双極性障害Ⅱ型の治療ログ

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双極Ⅱ型は「軽症です」と社労士さんに言われて泣いちゃった

障害年金受給申請の話し。

 

再申請に向けて準備をしていたときに転居して、再申請業務を依頼していた社労士Aさんとの面談の機会もめっきり減り。転居先で社労士さんを探した方がよかろうか、と適当にググったら「障害年金相談センター」なるものを発見。問い合わせをした。

 

1時過ぎに中途覚醒してそのまま仕事や読書をして、その勢いで問い合わせをしたので送信時間は朝の4時。返信が来たのが朝7時。なるほど、お仕事早い系だ。

 

日程調整をし、傷病名を知らせ、軽く経緯を伝えるとまた返信が来た。

 

返信の中に

「双極性障害Ⅱ型は軽度の障害となります」

という文字列が並んでいて、絶句した。

 

仕事中も希死念慮が浮かんで止まず何も手につかなくなるのが軽度の障害か。

飛び降り懸念でベランダにも出られないのが軽度の障害か。

朝少し家事をしただけで座ってもいられない易疲労性も軽度の障害ゆえか。

こんな親じゃダメだ、死のう。でも子どもを残して死ねない。じゃあ心中しよう、そう追いつめられる思考に陥るのも軽度の障害か。

 

健常な人より動けないし考えられないけど、必死に取り繕ってやっと生活しているのが、軽度な障害か。

 

当事者なりの痛苦があって障害年金の受給を希望して、専門性の高い人材に業務依頼しようとして問い合わせたのに。朝から手痛い思いをした。

 

メールの時点で考え方が合わないと分かったので、一度は決まった面談予約もキャンセルすることにした。

 

出したメールの一節。

双極性障害Ⅱ型について軽度とお考えとのこと、承知いたしました

障害当事者として生活に痛苦がある中で障害年金の受給に活路を得たく、
再申請に向けてご相談させていただこうと考えておりましたが、
〇崎さまのお考えに触れ、ご相談とご依頼は差し控えることにいたします。

 

哀しいは哀しいのだけど、有病率も低く、他の激烈な精神障害に比して知名度も低い精神障害のことだし、どの専門職にも理解や寄り添いを求めるのも酷だと思う。得たいものが得られないと分かった。だから予約をキャンセルした。

 

例えばカラーリングがしたくて予約したヘアサロンに「うちカラーはやってないんですよ」と言われたから「じゃあキャンセルします」というのと同じだ。

 

ということにしておいて、

一つ大きなため息をついて、

抗不安薬を2錠くらい飲んで、

スマホも通知オフにして、

マットレスの上で瞑想して過ごすことにします。

 

 


追記:

Twitter闘病アカウントで本件を呟いたらすぐにリプライくださったご同病の方に感謝です。ストレスコーピングにおいてTwitter闘病アカウントは大事なものだと再認識した。