実家周りの整理整頓を進めるうち、実母という困難に出くわし、実母という困難の内訳は何なのか、と考え調べたらある精神障害である説が浮上しました
実家がモノでいっぱいなのです。
成育環境としての実家が「そう」だったので、住んでいた当時はそんなもんやと思っていましたが、全然そんなもんやなかったのです。
家の主たる家事の担い手である「母」がそういう家を作り上げておりまして。九州男児ならでは家事のことには手も足も出さない父がそれを更に増強し、姉と私は家を出ました。
諸事情あり2階の住宅設備をリフォームしたいのでモノをどうにかしてほしいと言いますと「了解」とだけ返ってきて事態が進まず、やきもき。
こちらが手を出しても「自分でやるから」と言い、こちらがまとめておいた廃棄物の袋から大事なんであろうモノを取り出して使い始めており、処分が一向に進まず。
なんであんなにモノをため込んで捨てたがらないのか。モノ少なく広々と暮らしたくはないんだろうか、これも世代の違いなんかねぇ、と謎に思う中、強迫神経症について調べていたら見つけました。この苦しみの名前。
「ためこみ症」
「ためこみ症」
「ためこみ症」が我が家に長年にわたりへばりつく、厄介な病の名前のようです
精神障害ーーーーー!!!
この母に端を発する家族の問題は、母にあるなんらかの発達障害だと思っていましたが、何と精神障害…
しかもDMS-5にひと項目できるレベルの、MSDに項目立ってるくらいの。
(ためこみは発達障害や別の精神疾患でも起こり得ることは理解のうちですが、本件に関する介入としては「精神障害・ためこみ症」で対応するのが第一手だと思います…
そういうわけでこちらの書籍を取り寄せました
書籍が手元に届いたらまた読みますが、ざっと「ためこみ症」について調べるだに強迫神経症・強迫性障害と、私自身が双極性障害Ⅱ型という精神障害を抱えている中で
「まさか親もそうだったのか」
と
自分が診断を受けた日くらいぐらんぐらんなってます
祖父や従兄弟に双極性障害Ⅱ型のひといたよね、、と家族の中に精神障害のエピソードを探すのには必死だった自分ですが、よもや、家族、特に母が別の精神障害の当事者であるとは、衝撃的で、頓服アルプラゾラムを飲んで寝るしか手当てができない状況になってます
ともかく母の「ためこみ症」に対しては、3LDKの家が実質2軒潰れているという状況で実害が甚大なので、母70にして遅きに失すかとも思えますが、精神科治療、とくに認知行動療法に繋がりたいと思い九大病院に問い合わせを送っております。
(精神科関係フッ軽
衝撃はデカいけども、治療や対応に繋げられるならばこの先は明るいはず。
大丈夫大丈夫、と自分に言い聞かせつつ。