ほぼ黒ワンピース生活|双極性障害Ⅱ型の治療ログ

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障害年金受給申請・再申請に向けて

先日の診察で障害者手帳(精神保健福祉手帳)の更新のための診断書を作成いただいた。

 

生活状況の聴取があり、ありのまま、しんどいときのことを伝えられたと思う。生活状況の部分の記載は惨憺たるものだった。

はた、と気づく。生活状況の記載部分は障害年金受給申請における診断書にも同様の部分がある。前回社労士さんと相談した際は「この生活状況の評価ですと、障害基礎年金2級の認定は難しいところです」とレビュー頂いたところだった。

じゃあもう私は健常者に交じって必死に汗かいて、たまにぶっ倒れながら働くよちくしょう、と思い、努めて健常者の社会に近づこうとふるまっていたのだけど、しんどいもんはしんどい。しかし平定するタイミングも多く、一時期は「もう障害年金にこだわることもないかな」と見送る気持ちでいた。

 

でもやはり無理をしていたんだと知る。いざ生活状況聴取を受けると、

 

主治医「入浴は毎日されてますか」

  私「週2で入れれば良い方です」

主治医「お食事はどうされてますか」

  私「子どもの分はなんとか作りますが、どうしても簡単なものになってしまいます。インスタントやレトルトに頼り切りです。自分の食事はもうインスタントで済ますことが多いです」

主治医「金銭の管理はご自分でされていますか」

  私「できません。夫に任せきりです。」

主治医「普段のお買い物は」

  私「それも夫に頼むことが多いです。日用品は通販にして置き配にしてもらうことが多いです」

主治医「ご家族以外とのご交流は」

  私「出来てません」

主治医「バスや電車に乗ることはできますか」

  私「周りの方が怖く感じたり、揺れや匂いで気持ち悪くなることが多いです。勤務していたときのトラウマも生じるので、概して辛いです。できれば避けたいと思っています。どうしても乗らないといけないときは頓服薬を飲んで凌いでいます。

 

ほか、あれこれ。

 

辛い人生でございますこと。

 

家で診断書を開封してこの欄を見て、再び辛い人生でございますこと、と己を憐れむ。

一方で「これってもしかして」とひらめきもあり、久しく連絡を取っていなかった社労士さんに問い合わせてみた。メールならすぐ打てる。

 

返信を頂き「これなら障害基礎年金2級申請も認定される可能性が高いですね」とのコメント。

じゃあ、再申請しよう。

 

私は生涯この病気とともにあらねばならないわけで、しぬまで服薬するわけで、副作用もこの身体に受け止めながら、それでも社会生活を送れるように、子どもたちをまっとうに育てられるように努力している。努力して尚、不安は尽きない。そこに障害年金という安心材料があるならば、何にも越したことはない。

 

進めよう。私は私の権利を行使する。