毎夏毎夏、#多形滲出紅斑 と #多形日光疹 の症状が出るので、どこかにお困りの方がいらしたら助けになればと治療ログを置いときます。
皮膚症状のご説明
症状はお医者さんが運営されているサイトを見ましょう〜(拙ブログは「いかがでしたか?」を書かないものですので)
多形滲出紅斑
こちら、春〜夏にかけて悩まされる多形滲出紅斑。
多形日光疹
こちら、今夏から出現。単なる日焼けかと思いきや日光疹でした。
とにかくどっちも痒い
どちらも痒くてですね、
他の障害治療との兼ね合い
あと自分は気分障害*1 の対応のため、気分安定薬のラミクタールを服用しており、当該ラミクタールの代表的な副作用である「薬疹」が出たら別のお薬に変えねばなりません。そいでもって、薬疹とこれらの紅斑や日光疹は見分けがつかないわけです。出来るだけ肌の調子も安定させておかないと、副作用の発見が遅れます。そういうわけでお肌の調子に気を使うようになりました。
私(37歳女性)の症状
肘、膝に赤く盛り上がった、不定形の湿疹が出ます。痒みがあるので掻いてしまい、痒みが広がりがち。
発症は20代後半で、その時は相当なストレス環境にいたので、あー疲れてるんだな、くらいで積極的に治療もしませんでした。
30代に入って子どもたちを皮膚科に連れて行きついでに自分も受診し、多型滲出紅斑と診断が下りました。
治療
治療については、患者本人が特に気にしていなければ自然に治まるものなのでしなくても良いと言う考え方もありますが、私は痒みが強いのと、半袖の時期に紅斑が出ると見た目も悪いので治療することにしました。
時期も時期で、女性にしかない妊娠出産授乳と、身体上の変化がある中での治療になりました。
授乳期間の治療
授乳期は乳汁移行するお薬は控えるということで控えめの治療方針。
外用薬のみ、アンテベート軟膏とリンデロンVG軟膏の処方。1日1回塗布。
私の感覚では、治りがイマイチ。
卒乳後の治療
授乳が終わって以降は
内服薬のセレスタミンとアレジオン、加えて外用薬のアンテベート軟膏です。
これがテキメンに効きました。赤みもなくなり痒みもナシ。治った!という実感がありました。
UVケア
降り注ぐ紫外線も強くなりゆき、子どもたちとの外出も多いです。ついつい半袖のまま外出してしまいがちなのですが、流石にUVカットの薄手のアウターを忘れないように玄関に下げています。あとどんなに忙しくても日焼け止めは塗る。
この マミー UVマイルドジェルN はポンプボトルでサササッと手にとって塗りやすいです。玄関に待機。子どもたちにも塗っています。
ご承知おき頂きたいこと
なおこれら治療方針は「私の」主治医によるもので、あくまで一例でしかありません、ていうことをご承知おき頂くたく。
しかしながら、お困りの方がいらしたらば、
とりも直さず皮膚科に行く
お薬を内服する/ぬる
UVケアをする
という三つのことだけは当事者としてアドバイスできることかな、と思います。
強い日差しに負けない素肌を。
*1:双極性障害Ⅱ型当事者です: