ほぼ黒ワンピース生活|双極性障害Ⅱ型の治療ログ

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双極性障害(Ⅱ型)の治療を始めました|無価値感の正体

産後うつかと思いきや双極性障害(Ⅱ型)だったみたいです。というわけで治療開始してもう5ヶ月も経ちました。

気分障害の当事者がつらつらと書き連ねる治療の感想になります。

 

症状の一つである、「無価値感」の正体

日頃、気分が落ちているときは「自分には価値がない」と考えています。なお、これも双極性障害Ⅱ型の症状です。そういう症状が出ると、家族への申し訳無さで一層気持ちが沈んでいくのです。

 気づき

しかし、こう考えてしまうことも「症状なんだ」と、自分の気分障害を受け入れ、そして気づいたことがありました。

上記の気づきにおいては「私は家族を幸せにできない」という自分の無能感、無価値感を「他人の幸せ」という軸で考えています(大事な家族ではありますが、自分以外の人、という意味で「他人」と表現します)。

しかし幸福感というものはその個人に悖るもの。それなら私がどれだけ他人の幸せを求めたところで、それは過干渉なのかもしれないし、極論「要らぬ世話」なわけです。

それなら、症状が出て無価値感が生じたところで、それ以上に落ちていく必要はないのです。

 

無価値感自体は症状

なので、消失するものではありません。気分安定剤の服用により気分を安定させて、過度に落ち込むことを避けることで症状の発現を抑えるのみです。

そういう気づきがありました。 

 

そんなこんななお話しでした。