産後うつかと思いきや双極性障害(Ⅱ型)だったみたいです。というわけで治療開始してもう5ヶ月も経ちました。
気分障害の当事者がつらつらと書き連ねる治療の感想になります。
症状の一つである、「無価値感」の正体
日頃、気分が落ちているときは「自分には価値がない」と考えています。なお、これも双極性障害Ⅱ型の症状です。そういう症状が出ると、家族への申し訳無さで一層気持ちが沈んでいくのです。
けどやっぱり私の障害にお付き合いいただくのは申し訳ないよ
— 双極II型のたかえさん🍋 (@BidiTke) June 30, 2019
夫殿を幸せにできないよ
自信も何もない
気づき
しかし、こう考えてしまうことも「症状なんだ」と、自分の気分障害を受け入れ、そして気づいたことがありました。
自分に障害があるから夫に申し訳ない、子どもに申し訳ない、と己の無価値感が生じるのだけど、幸せかどうかは彼ら彼女らの感覚で決まるもので、私が要因で不幸せかも知れないですねスミマセンって思うことは無価値感っていうより自意識過剰なんでは
— 双極II型のたかえさん🍋 (@BidiTke) July 17, 2019
上記の気づきにおいては「私は家族を幸せにできない」という自分の無能感、無価値感を「他人の幸せ」という軸で考えています(大事な家族ではありますが、自分以外の人、という意味で「他人」と表現します)。
しかし幸福感というものはその個人に悖るもの。それなら私がどれだけ他人の幸せを求めたところで、それは過干渉なのかもしれないし、極論「要らぬ世話」なわけです。
それなら、症状が出て無価値感が生じたところで、それ以上に落ちていく必要はないのです。
そーだねー
— 双極II型のたかえさん🍋 (@BidiTke) July 17, 2019
私は私のステータスから見える世界から毎日を送るほかなく、れもんさんもいちじくさんも、夫殿もご自分の気分から見える世界を生きている
自分の障害に絡めて家族との繋がり方を深く考えるのはやめよう
無価値感自体は症状
なので、消失するものではありません。気分安定剤の服用により気分を安定させて、過度に落ち込むことを避けることで症状の発現を抑えるのみです。
流石に鬱に沈んで家事もできなくなったり、躁に入って家族を振り回すことは避けないと
— 双極II型のたかえさん🍋 (@BidiTke) July 17, 2019
これは家族という集団生活上の努めであって、すなわち双極性障害II型の症状を理解して気分をフラットに保つことに努める、てこと
自分の障害と向き合うのは自分のためだけじゃなかったんだな
そういう気づきがありました。
そんなこんななお話しでした。