産後うつかと思いきや双極性障害(Ⅱ型)でした。というわけで治療開始してもうだいぶ経ちました
気分障害の当事者がつらつらと書き連ねる治療の感想になります。
万人に通用する障害の乗り越え方や治療の進め方についての情報はありません。私がこうだった、という一つの事例でしかないことをまずお詫びいたします。
(せめてものお詫びの気持ちで)障害についてお知りになりたい方は、厚労省の情報をご参照ください。
また、かかりやすい精神科を受診し、お医者様とよくお話しになることで障害を受け容れ、人生を穏やかにすることがベストであると考えています。スピリチュアル系列、反現代医療に走ることなく、この障害と共に生きる道を探していただきたく思います。
拙ブログは雑記ブログです。精神障害以外の話題についても雑多に記載しておりますため、双極性障害Ⅱ型の情報のみご覧になりたい方は、 双極性障害II型 カテゴリーの記事一覧 をご覧ください。
今日お話しするのはこんなことです
悩みが深すぎてですね
端的に言うと配偶者は私の障害に理解がなく、そして自分がしている性暴力加害についても無知です。
警察に逃げ込んだら懲罰的な事項は発生するでしょう。証拠は押さえてあります。
さりとて、逃げ込んでその先はどう生きるか、どういう選択肢があるのか、専門家に繋がる必要があると考え市のHPを漁っておりました。そして見つけました
臨床心理士相談(無料)
さてそんな中で市の男女共同参画事業での「臨床心理士相談」に申し込みまして、家庭内のこういう(性暴力や無理解はつらいけど離婚したら生活できないっすー)ことに何かしらの解決は得られないかと知見を得に行ったわけです
結論からいうと、中長期的に「夫から自立する」「娘たちと生きる」という目標を立てて、スモールステップでも進んでいこう、と己の心持ちがきまりました。
私が使える手としては精神科のリワークや就労支援など、社会福祉の資源もある分、だいぶ救われているのではないか、と思いました。
まずは長女の学童保育利用、次女の保育園確保、そして自分の仕事の時間を確保して、療養の時間もとれ、資格試験に挑戦する活力を得ねば。
そういったふうに「だんだん」「スモールステップで」目標に向かう日々にすればよいと思います。
臨床心理士さんの言うに「油山に登るのと富士山に登るのとだったら、どうしますか?まずは油山なら登れそうだなって思いますね。見通しが立つわけです。登るにはどうしたら、何を準備したらいいか、時期は、いろいろ調べますよね。それなんです」
ここ数日、鬱の気分で思考力も判断力も落ちていた私には「そりゃそうだわ」の思いでした。そういう当たり前のことにも思い至れないほど、ここ数日の鬱が深かったといえます。
ところで油山ってどこだろう…
気力が戻る
という感じに「少しづつ頑張る」ということにしたので、気力が戻りました。そして次は知識を得なければ。知識を得て不安を和らげ、不満を取り除いていかねば。
今はフラットな気分に戻った分、また鬱に落ち込むときは同じ悩みに出くわすでしょう。でもここに今の気持ちを書き留めたから、悩み落ち込んだ時はこのブログを読んでまた気力をチャージすることにします。
ブログはセルフケアの一つの手段でもある。
自立のための手段として柱を三本考えたのですが、そのうち1本がブログです。別にやっているブログも収益化ができていますし、このブログもご同病の方やそうでない方にも、読んでいただいて何かしらの価値を生むものにしよう、と決意を新たにしました。
もういっそ飛び降りようかと、包丁でこの腕を突き刺そうかと、本当にギリギリでした。それだけ配偶者からの性暴力のストレスは強かったです。本人がいないからこそ、過去に受けた行動や言動が増幅されて辛かった。そこに運よく相談窓口を見つけ、申込んで即組まれた臨床心理士相談に救われました。
同じようなことにお悩みの方も多いと思います。お住まいの自治体の支援窓口や障害福祉課、精神科や社会福祉協議会などで相談し、救いが生まれることを願うばかりです。