産後うつかと思いきや双極性障害(Ⅱ型)だったみたいです。というわけで治療開始。
その前に情報検索
これまで抑うつ状態や不眠が長く続くことは学生時代からもたびたびあったのですが、双極性障害となると初めて対面するものでして、まずは敵を知り己を知れば百戦危うからず、情報検索です。
検索条件
使用DB:Google検索 https://www.google.co.jp/
検索キーワード「双極性障害」
Google Scholerの検索結果に続いて出たサイトはこちらでした。
安心のSite:go.jp 。
所感
ほぼ一年前に書いたものですがこちら↓
Welq問題の解決となったのか、SEO対策に特化した質の良くないサイトが検索結果に上がってこない結果になりました。良かったよかった。
上記記事では、検索キーワードに site: go.jp を付加することをオススメしていましたが、それも不要になったんですな。
どんな「情報」が欲しいかを考える必要性が増したのでは
今回は病名でググって厚生労働省が構えるサイトにたどり着き、なるほど病とはこういうものか、と勉強になったのですが、治療の間の己の構え方、つまりは服薬のみならず患者教育(心理療法的なもの)、ストレスの減らし方、家族との接し方、日常生活で気をつけるべきこと、食事でどうにかならないか、といった標準療法外のことも知りたくなってしまうわけで、ついうっかりトンデモ情報に当たりにいってしまう危うさを自分の中に発見しました。
まぁ「このパワーストーンで双極性障害が治った」みたいなのを見つけたら積極的に「ばかじゃないの…」と言いに行くつもりです(だめなやつ)。
インターネットの情報を全てにしない心構えを持つ
Welq問題では「ネットにある情報は営利目的のテキトーな嘘もある」という事実を知らしめた側面もあり、すぐさまググりがちな日常に冷水を浴びせてくれた、結構貴重なマターだったのではないか、と今になって思います。
そして今も、問題のあるサイトは検索結果の上位に上がってこないだけで、トンデモ情報を含むサイトはインターネットの世界の中にゴロゴロしているのです。
面白半分で問題のあるサイトを覗いてミイラ取りがミイラになっては治療も進まないでしょう。
情報検索においてはこれ以上の深入りはせず、医師の提示する治療方針に沿い、医薬品の添付文書を読み、自分の生活を律していくのみと考えます。
そんなこんななお話しでした。